ハクモクレン

モクレン科モクレン属の落葉高木。

3月頃、葉よりも先に枝先に白い卵型の花を上向きに一斉に咲かせ、花弁・萼片の数もシモクレンと同じで、真っ白の9枚の花弁のように見えます。この時期は他の木も葉が少ないため、遠くからでもよく目立ちます。ハイム6号棟の南側5号棟寄りに1株あります。毎年、桜に先駆けて白く優雅に咲いています。モクレン(シモクレン)と区別するため、わざわざハクモクレン(白木蓮)という呼び方をするようです。

この学名もMAGNOLIA HEPTAPETA(7枚の花弁のモクレンという意味)ですがなぜ中途半端な「7」なのでしょうか?近縁種として、シモクレン・コブシなどがあり、特にコブシも花が白いことからよく混同されます。

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